ミツハニー♂考察

男の中の男

ミツハニー♂について語ろうか。

まずは勇ましい男の背中をとくと見よ。


タイプ:虫、飛行
特性:みつあつめ(夢:はりきり)

種族値
H-A-B-C-D-S
30-30-42-30-42-70
ふふ、中々のものよ

進化はしないが、輝石を持たせられる唯一のポケモンではあることは有名な話であろう。


では育成例を紹介。

特性:みつあつめ
性格:臆病
個体値:1or2-0-30or31-31-30or31-31
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:91-31-62-82-62-134

持ち物:気合の襷
技:追い風、我武者羅、かぜおこし、虫のさざめきor虫食い

基本的には襷で耐えて、我武者羅して死ぬ。
まさに片道分の燃料積んだ特攻隊よ。
そうなると、追い風とかぜおこしはまさに神風といったところか・・。


神風特攻隊
「「神風特別攻撃隊」は、太平洋戦争の末期に資源・人材に困窮して追い詰められた大日本帝国海軍が編成した航空機の特別攻撃隊である。1944年10月20日大西瀧治郎中将によって開始され、郷里の道場「神風(しんぷう)流」から猪口力平中佐が命名したものである。「神風特攻隊」「神風」と略されるほか、アメリカなどでは「カミカゼ」と称されることもある。神風特別攻撃隊は、生還手段を取らない組織的な特攻で世界初の戦果を挙げた。」
民明書房刊「武威機北和威亜」より一部抜粋)


追い風により味方を支援。
ふふ、このポケモンの追い風には力強さを感じるぜよ。

かぜおこしは、ほぼヌケニン対策。ガッサの身代わりでも破壊してやれ。

Hを低くしたのは我武者羅を有効打にしやすくするためであり、敢えて90ではなく91にしたのは、ステロをまかれた場合2回出すだけで死ぬからである。

91なら2回出せばHが1であり、我武者羅も脅威となるであろう。

また2回目の降臨が死に出しではなく、パーティの御盾となる場合でも91(これすなはち奇数の意)の方が相手のジュエルを無駄に消費させることができる可能性もあるからである。

最後に虫のさざめき・・。

この技を入れるかどうかには非常に困惑した。
もともとミツハニーの火力は知れている、ならば無理することはない。

虫のさざめき→虫食い

でもいいのではないか。虫食いなら相手のきのみを消せる点がある。

対して虫のさざめきは、せいぜい一割で特防下げる程度。

虫食い入れるならAの個体値を上げて、性格はせっかちorむじゃきでいいだろう。

ちなみに、特性はりきりは無駄に虫食いを外す可能性があるゆえ特性候補の風上にも置けぬ。
はりきり使いたければ、他にいいポケモンなんていくらでもいる。

あまりかおりについては、私のプリミティブな頭では使う場面が思い浮かばなかった。命中が100である以上、相手の回避率を下げに行く位なら我武者羅で突撃するか、追い風で支援することにターンを使った方がいい。そもそも♂の甘い香りなんて以ての外である。


ふふ、それにしても勇ましい面体をしておるわ